家庭内アンサンブル推進委員会
 ケーナ アンダンテ
いったい何本のケーナを持っているのでしょうか?比較的よく使うものだけでも10本は出てきます。自分で作ったものは100本以上あります。もらわれていったケーナもありますが、ほとんどは演奏されないまま、しまわれてしまいます。ほんとうにかわいそう。
市販のものがどうしても私に合わなかったため、自分で楽器を作るようになりました。竹はとよの国竹材さんで購入しています。製作に興味のあるかたは、製作記録を始めました。見に来てください。

 かわったケーナ
ケーナコンサートモデル
硬い木製。ピアノと合わせられるように、ジョイント式でチューニングができます。歌口は牛骨で、よく通るシャープな音質。3オクターブもラクラククリアー。私の苦手なシ♭は、キー操作にして正確に出るようになっています。これならコンチェルトも吹ける!(;^◇^;)ゝ??

ほうきの柄ケーナ
100円ショップで買ったほうきで作ったケーナ。節を抜くのが大変でしたが、楽器して使いえます。クラシックも吹くことができます。

100円ショップのほうきを笛にするオリジナルは、 obaka笛の布越九郎さんです。最初にケーナにしたのは静岡のashitakaさんの。
F♯付きケーナ
G管の全長をやや長めにとって、小指でF♯が出せるケーナにしました。オクターブの音程が変わることを心配したのですが、2オクターブまできれいにチューニングできて驚きました。
プラスチック製ケーナ
surarin papa製
なんと、歌口の部分が抜き挿しできるようになっていて、他の楽器に合わせてチューニングできます。

プラスチックというと、安っぽい音を想像しがちですが、びっくりするほどよい音がします。高音の抜けもよく、音程も正確。言うことナシ。では、プラスチックでいいのか?というと、ちょっと違う。演奏には竹を使ってしまいます。

横笛ケーナ
篠笛の音に憧れ、ケーナと同じ運指であの音が出ないかと挑戦したときのもの。たくさん作ったが、不思議なことにケーナと同じ音になることを発見しました。
プラスチック製ケーナ F管
ホームセンターでチョコレート色の塩ビ管を見つけ、これはケーナ用だ!と、すぐに購入したものです。チューニングの機構までは付けられませんでした。F管はクラリネットの譜面がそのまま使える便利な調です。(西洋楽器ではこの調の楽器をB♭管といいます。)いい音なんですよこのケーナ
ケーナもどき
息子が小学校3年の時に作ったケーナ。いいかげんに開けた穴に、いいかげんに削った歌口。不思議にちゃんと音がでます。もちろん音階はめちゃくちゃですが、私の宝物の一つです。
お宝ケーナ
ちば竹さんからいただいた金明竹というレアな竹で作ったケーナです。普通の竹よりずーっと軽く、たたくとポコポコとした音がします。
高音が驚くほど軽く正確に出るという魔法のケーナです。

performance of quenajupiterという曲をUPしていますので聞いてみてください。
白く色の抜けた竹に、縦の青いラインが入っています。
家宝ケーナ
ケーナ奏者の河辺晃吉さんにいただいたケーナ。アルゼンチンタイプのように細いボリビアタイプ。音はアルゼンチンの音がします。どうしてもお支払いしたいとお願いすると、「いつか会った時の昼食代で」という粋なお返事をいただきました。吹くのがもったいないのですが、毎日吹いています。G管
アルゼンチンケーナ
ちば竹さん作 とよの国竹材さんで購入。アマチュアの製作とは思えない丁重な仕上げと、チューニング。生まれて初めて吹いたアルゼンチンタイプケーナ。上のの河辺ケーナと比べると、穴の位置に特徴があることが分かります。
 サンポーニャ
言わずと知れたアンデスの楽器。壜を鳴らすのと同じ原理で音を出します。原始的な楽器ですが、難しい・・・

特に低音は切れよく、きれいにならすことができないのです。

コチャバンバさんで買いました
チャランゴ
フォルクローレの楽器の中では、一番高価な楽器です。普通は7万円から10万円で売っています。買ったときは嬉しくて抱いて寝ました。これまた、コチャバンバさんで購入。
 オカリナ
簡単な楽器のようですが、難しい。まずちゃんとした楽器を入手するのが一苦労です。楽器屋さんにおいてあるもので、上から下まできれいに音が出るものはあまりありません。特にC管は超レアのような気がします。

音が出ても、音程が正確なものはもっと少なくて、楽器探しには根気がいります。私は、オカリナを置いてある楽器屋さんに行くと、とりあえずすべて吹かせてもらうことにしています。
この10年で、2本だけ好みに合うオカリナに出会いました。お金に返られないくらい大切な楽器ですが、私はよく落として割ってしまいます。
中には4回も落としてぼろぼろになってしまったものもあります。でも、オカリナは歌口さえ破壊しなけらば、まったく変わらずに演奏できるすごい楽器です。(私の耳のせいか?)
 キーボード
CORG i2
電子楽器のすばらしところは、鍵盤楽器なのに調を変えて弾けることです。ケーナやオカリナの譜面はとても少なく、他の楽器の譜面を使うことがほとんどです。そんなときに、シンセサイザーなら吹きやすい調に簡単に移調してくれます。
いろいろな音色は作れますが、管楽器とアンサンブルをするには音色に無理があります。シンセサイザーとしての機能以外にも、ドラムやアレンジの機能も満載です。
 パームトップスタジア
ZOOM PS04
このHPを作ろうと思い立ったのは、この機材が出来たからです。
最初のウォーククマン程度の大きさのこの機材に、40トラックのデジタル録音とイフェクト機能、ドラムキット、編集、ミキシング、などなど、録音スタジオのすべての機能が入っている優れものです。

 マイク
audio-technica ATM35a
我慢できずにとうとう買ってしまった管楽器用マイク 小指の先ほどのマイクなのにビックリするほど高価!!
普通は、ベルの部分にクリップでとめますが、ケーナはベルがないので、ヘッドセット仕様にして動きながら録音できるようにしました。
 ボンボもどき
ゴミバコボンボ
フォルクローレで使われる太鼓
これは買うと高いので、自作です。ゴミ箱をくりぬいて、ティンパニーの皮を張りました。それだけですと響きすぎて、ただの太鼓になってしまうので、フリースの生地を上に張ってボンボのように響きのないこもった音を作りました。

息子の夏休みの工作で作りました。
おまけ
ケーナキャリングケース
ケーナ運搬は手に持って運ぶ、が基本でやってきました。ところが、外で演奏する機会が増えましたので、少し不便を感じたため、ケースを製作しました。

もととなったのは、ギターのイフェクターを収納するケースです。普通のアタッシュよりも、横長でケーナにちょうどいい大きさ。
内側をビロード張りにしケーナがずれないように桐で棚を作り、ふたの部分には長い管も入るようにしました。
高いD管から、低いF♯管まで半音違いに9本入ります。これだけもってゆけば、どんな曲でも対応できます。でも、これが必要な場面が想像できない・・・・

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