びっくりしました。

たった今、河辺晃吉さんから電話がありました。
ネットでサンル川の写真を見ながら、河辺さんのサンル川を聞いているところでした。

「北海道の河辺ですが」正確に覚えているのはそこまでで、その後は緊張で記憶がさだかではありません。

HPでホテルパラゴンをUPしてすぐでしたので、あんな演奏でUPされたら困る、という御苦情かと心配しましたが、その逆で少しほめていただきました。
 
喜んで飛び跳ねていたら、「私がほめても、そんなに喜ばないのに」と妻が一言。

でもしょうがないだろう。


今回は河辺さんの作られたケーナを使いました。今までのものよりずーっと音程がよいのが分かります。ケーナは竹に穴を開けただけの楽器です。音が高ければ穴を小さく、低ければ大きくすればいいのに、音程の正確な楽器はあまりありません。

どんな人でも、チューナーを見ながら穴を削れば一通りの調律はできます。でも、一人前の楽器にするには、演奏者としての経験が必要なようです。

河辺さん吹くケーナはフルートの音が感じられます。今回はじめて川辺ケーナを吹きましたが、私が吹いてもフルートの香りがしました。私のケーナははクラリネットの音がします。これは先入観でしょうか?長い間、自分の理想として求めていた音が、楽器が変わっても同じようについてくるのでしょう。

こんなケーナが、自分で作れたらいいのに。河辺さん、本当にありがとうございました。


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