フォルクローレ楽器を扱う専門のお店があります。音楽や楽器だけではなく、中南米の文化に強い思い入れを持たれているオーナーが多く、音楽以外にも勉強になることがたくさんあります。。
ケーナは、遠慮しないでどんどん吹かせてもらいましょう。どのお店も試吹きを歓迎されています。
見た目や、カンで選ぶと失敗します。初心者向けでない楽器で必死に練習しても、うまくなりません。大切なのは、吹ける方に選んでもらうこと。または、吹ける店員さん、吹けるお客さんに選んでもらいましょう。(吹けるというのは、音を出せるということではなく、十分に演奏ができるという意味です。)
吹いていただいた音をチューナーで確認することは必須。
絶対に避けていただきたいのは、大きな歌口、大きな指孔、内径の太いタイプです。見た目が迫力あるので、いかにもよい音がしそうですが、初心者ではあつかいきれません。小さい歌口で、細めの楽器が必要になります。
音程の低く出るケーナに気を付けてください。中には、半音低いようなものを販売している場合もあります。オクターブ比50セントずれているものもあります。高いものがよい楽器とも限りません。
音の出しにくいケーナで何年も練習して、まったく上達されない方は少なくありません。最初の相棒選びはくれぐれも慎重にしましょう。
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