初心者の頃は、音が出ないのを楽器のせいにしてたくさんのケーナを渡り歩きました。これは、ケーナに特有の現象です。比較的安価な楽器のため、つねに新しいケーナを買い続ける方は少なくありません。
初心者の方には、内径16oの塩ビパイプで作るケーナが最適です。サックスや、クラリネット、フルートなどのように、規格どおりのケーナを作ることができます。(このページに図面と作り方の解説あり)
この塩ビ管ケーナは、魔法のように簡単に音を出すことができます。尻穴を閉じない設計になっていますので、道具があれば30分程度で一本作ることができます。
材料費100円ですから、経済的。
安くて簡単でも音は本格派です。内径16oなら息の圧力が上がらない初心者の方でも簡単に高い音を出すことができます。
太い楽器ですと、高い音が出せずに練習がいやになってしまいます。このケーナですと、はじめから楽しく練習することができると思います。
曲が吹けるようになると、本格的なケーナが欲しくなります。その時には、ここで紹介されている
サイト、お店でケーナを注文しましょう。
三種類の太さのケーナを吹き比べて見ました。
内径16oのケーナでも音が貧弱なわけじゃないでしょ。